PostgreSQLって何?

 そもそもPostgreSQLって何なんでしょうか?アスキーサイトのデジタル用語辞典からちょっと引用します。データベースソフトだって事は分かるでしょ!ついでに関連用語についても見てみましょう(^。^)

PostgreSQLとは?

 カリフォルニア大学で開発された、フリーライセンス、オープンソースのSQLサーバ。研究目的で開発されてきたもので、UNIXプラットフォーム(Linuxを含む)で動作する。PostgreSQLをベースにした、商用SQLサーバも存在する。

 Oracleなどの商用SQLサーバとはその開発目的が異なるため、対応プラットフォームの種類やスケーラビリティなどの点で見劣りするが、比較的少ないハードウェアリソースで動作するなどのメリットがあり、apacheなどと組み合わせて、高機能webサーバの構築などにも使われている。ソースが公開されており、使用条件が非常に緩やかということもあって、Linuxディストリビューションに添付されていることが多い。

「アスキーデジタル用語辞典」より

データベースとは?

(1)大量のデータを効率よく管理するためのソフトウェア。カード型、リレーショナル型などがある。ファイルメーカーProはカード型データベースの代表的ソフトウェア。

(2)オンラインデータベースのこと。通常電話回線を通してアクセスする。営利目的で情報を提供する商用データベースには、新聞記事、雑誌記事、人物・企業情報、文献などの情報が検索できるものなどがある。ユーザーはキーワードやコマンドを入力して目的とする記事などを検索し、データをダウンロードしたりFAXへの出力サービスを依頼したりする。パソコン通信から利用できるものもあり、NIFTY-Serveは全国紙、地方紙、専門紙、通信社など国内外のさまざまな商用データベースへのゲートウェイサービスを行なっている。

「アスキーデジタル用語辞典」より

SQLとは?

 リレーショナルデータベース操作言語の1種。

 もともとIBMのSystem-Rと呼ばれるリレーショナルデータベースシステム用の構造化問い合わせ言語(Structured English Query Language、のちにStructured Query Language)に端を発しており、そこからSQLという名前が付けられた。現在では、ANSI、ISO、JISで仕様が定義されており、その名前も、Strucctured Query Languageの略ではなく、SQLという固有の名前として合意されている。

 SQLを用いることで、表の定義やデータ操作、関係演算など、リレーショナルデータベースに関するほとんどの操作を機械可読なテキストとして記述でき、これにより、データーベースそのものと、データベース管理システムとの関係を抽象化することが可能となる。本来は、このSQLの性質によって、SQLで記述されてさえいれば、異なるデータベース管理システムへのデータベースの移行が容易に行なえるはずであるが、実際には、各データベースシステム固有の機能などを追加してSQLそのものが拡張されており、単純な移行は事実上不可能となっている。SQLのメーカー方言としては、OracleのPL/SQLなどが有名である。

「アスキーデジタル用語辞典」より

 この特集サイトでは、PostgreSQL自体については勿論ですが、一般的なSQL文についても触れて行きたいと思っています。PostgreSQL自体のインストールについては、Linuxのディストリビューションによって大きく環境が異なりますので、それぞれのディストリビューションのサイトをご参照下さい。ちなみにTurbolinuxの場合は、Red Hat系と言う事もあり、RPMパッケージでインストールできますので煩わしい環境設定などをする必要がありません。

 

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